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病児保育室 木もれび

Sick kids care – KOMOREBI

 

風土に寄り添う

里山に囲まれた豊かなロケーションにある、保育園に併設された病児保育施設です。人の営みや風土に寄り添う、病児保育の新しい在り方を描く建築を目指しました。

療養に適した恵まれた環境を、アイコニックな屋根を介して大らかに取り込む計画です。深い軒は穏やかな保育室をつくるほか、保育園や地域のイベントの際には人々の拠り所になります。屋根を持ち上げてつくったハイサイドライトからは、ジョイスト梁の間を縫って柔らかく自然光と風を取り込みます。また、たくさんの小窓によって生まれる職員の目が行き届く保育環境は、働きやすさと親御さんの安心につながります。

お子さんには安らぎを、親御さんには安心を、職員さんには働きやすさを、そして地域には拠り所を。この建築が病児保育の閉鎖的なイメージをほどくとともに、病のつらさを少しでも和らげてくれることを願います。

共同設計:濱田修建築研究所

 

様々な病状が混在する施設内では、職員同士の接触機会も減らしたいと考えました。全室を貫通する小窓により、アイコンタクトやハンドサインで視覚的に連携できる環境をつくっています。

 

DATA

  • 竣 工
    | 2026.6
  • 所在地
    | 富山県滑川市
  • 用 途
    | 児童福祉施設
  • 構 造
    | 木造 平屋建
  • 延床面積
    | 136.95㎡(41.43坪)
  • 構造設計
    | TEDOK
  • 施 工
    | (有)商美
  • 写 真
    | dotDUCK(株)